次回のピンポイントシューティング・予定

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hitasura-b-and-s2「あきゅらぼ」主催のエアガン射撃大会の予定をお知らせします。

次回の「ひたすらシリーズ」は「スペシャル」です。5月3日(水・祝)の「ひたすらスペシャル」では、ひさびさにライフルクラスをやります。距離10mで「ひたすらブルズアイ・ライフルクラス」、その終了後に距離5mで「ひたすらブルズアイ・ハンドガンクラス」という順番です。今回は朝の10:30からスタートとなります。レギュレーションは基本APSカップと同じですが、使用エアガンはJASG認定銃以外でもOKです。※ひたすらシルエットはお休みです。
hitasura-b-mmsその次、5月7日に新宿MMSにて「ひたすらブルズアイ・テストマッチ」を開催します。ビルの地下1F・2Fを使ったインドアフィールドですが、5mのシューティングレンジがありまして、そこをお借りして開催する形になります。このテストマッチの人気具合で今後の展開が決まってきます。どうぞよろしくおねがいします。

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集中するということは、余計なことを思考から排除するということ【海外の反応】

2017.4.15 土曜日

「射撃は90%がメンタルである」という、USAシューティングの記事紹介。物凄い長いテキストなのでやってもやっても終わらない感じですが、ようやく終わりが見えてきました。この回とその次の回、もしかするとあともう一つくらいで最後が見えるんじゃないかと思います。

前回は、かつては「一度形成されたらあとは減っていくばかりで新しく作られることはない」と考えられていた脳のニューロンは、実は訓練によって再形成されることがあるという脳神経科学の研究結果があるということ、それにより本能がもたらす「射撃にとって、好ましくない身体的反応」を、そうではない反応に置き換えることができる可能性があることを述べた部分を紹介しました。

理屈ではそうなのかもしれないけれど、じゃあ実際にはどうすればそれを実現できるのかって部分については「スルー」に近い状態でしたが……。まず理屈が先行して実践はその後ってのは、特にこういう長いテキスト読んでる時はもどかしいものです。ただ、理屈だけで終わりで実践が伴わないテキスト(現実、そういうのって良くありますけれどね)ではない点は救いです。

今回から、少しずつ「実践」に近い内容が記されてきます。今回は、最初の方のテキストで「説明は後回し」にされていた、「古い脳が発生するネガティブなシグナルは新しい脳が発生するポジティブなシグナルよりもずっと早い」という点についての説明と、集中力についての説明の2本立てです。
 

videogame_boy特に「集中力」について書かれた部分はちょっとおもしろいですよ。何かに対してハイレベルに集中しているときの脳の状態は、リラックスしている状態に極めて近い……ってのは以前「ゲーム脳」なんて言葉が流行った時に良く聞いたフレーズですね。


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訓練によって自分の脳を作り変えることができる【海外の反応】

2017.4.13 木曜日

「射撃は90%はメンタル」の続きです。

ここまでのテキストで、「脳からは、ネガティブなシグナルとポジティブなシグナルの両方が発せられている」ということと、「それらは同じ場所ではなく別の役割をする別の領域が発生源となっている」ということ、そして「ポジティブなシグナルによってネガティブなシグナルを上書きすることが可能だ」ということが述べられていました。

そして前回は、心理療法士の方による知見として、ポジティブなシグナルによって上書きするというのは具体的にどういうことなのか、どういう訓練を積み重ねればそれが可能になるのかといったことについて、ほんの入口ですがやり方が示されていました。

今回はさらにその続きです。
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マッチ・プレッシャーを拡散させるための、ある一つの簡単な方法【海外の反応】

2017.4.11 火曜日

前回は、NAVY SEALの「新兵が恐怖をコントロールできるようにするための訓練方法」についての研究の紹介と、その研究からマッチ・プレッシャーに対抗するための手段を読み取ろうとする部分を紹介しました。

簡単に書くと、人間の脳は「増改築を繰り返した家」のようなもので、恐怖をシグナルとして生み出すのは扁桃体と呼ばれる、脳の中でも特に「古い部屋」である。恐怖信号をオーバーライトすることができるのは前頭葉という、脳の中でも特に「新しい部屋」から送り出されるシグナルである……といった内容ですね。

今回はその部分について、心理療法士をしている学者さんからの所見が述べられています。正直、やたらと面倒で難しくて遠回しな言い方ばかりが目立って「何を言ってるのか良く分からん」って部分が多く、どうしても意味がわからない部分は容赦なく飛ばしちゃったりしていますが、要点はそれほど間違ったことを書いていないと思います。
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「古い脳」からの悪い信号を「新しい脳」からの良い信号で上書きする【海外の反応】

2017.4.9 日曜日

前回の記事、「射撃は90%がメンタルである」の序文からの続きです。

「プレッシャーがパフォーマンスを妨げているのだから、プレッシャーを無くすことがパフォーマンス向上に不可欠」という考え方は、理屈にはあっています。ですがメンタル・トレーニング関連の本には、ほとんどの場合共通して、「それは間違いだ」ということが書かれています。プレッシャーは無くせないし、そもそも無くすべきものでもないというのです。

練習で、気楽に撃ってるときには凄い良いスコアが出るのに、本番になって、プレッシャーがかかる状態になると途端にとんでもなく悪い点数を撃ってしまう。プレッシャーのせいで実力を発揮できない。どうやればプレッシャーを無くせるのか、プレッシャーを感じないで済むようにできるのか?

これは自然なものの考え方だと思います。その自然な考え方を否定することがメンタル・マネージメントのの第一歩ということです。今回は、マッチ・プレッシャーというものについて、3人のトップレベル競技者からの所見と、NAVY SEALによる研究について書かれた部分を紹介します。「恐怖」というものが人間の脳の中のどういう部位から生み出されるのか、それを上書きするのにはどういう手段が有効なのかが述べられています。

「射撃は90%はメンタルである」の翻訳一覧
マッチ・プレッシャーに科学で対抗する
「古い脳」からの悪い信号を「新しい脳」からの良い信号で上書きする←いま表示してる記事
マッチ・プレッシャーを拡散させるための、ある一つの簡単な方法
訓練によって自分の脳を作り変えることができる
集中するということは、余計なことを思考から排除するということ
自分で自分の記憶を作り変える方法
その瞬間、世界はスローモーションになる
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マッチ・プレッシャーに科学で対抗する【海外の反応】

2017.4.7 金曜日

私は射撃以外のスポーツについては、ほぼ全くのド素人です。野球のルールすらよく分かってないレベルのスポーツ音痴です。ですがいろいろとスポーツをやってる方の話を聞くにつれ思うのは、こと「マッチ・プレッシャー」が成績に及ぼす影響の大きさという点では、射撃というのは他の数多くのスポーツに比べても抜きん出たものがあるらしい、ということです。
 

499px-Bashar_al-Assad_under_pressure普段の、ごく普通な生活では全く体験することがない強烈なプレッシャーにさらされる射撃競技というスポーツ。それを面白いと見るか辛いと感じるかは人それぞれですが、少なくても射撃をするならプレッシャーとの付き合い方は知っておかなければならないということだけは言えます。

射撃競技を始めてみて、そういったごく普通に平和な日常生活を送っているだけなら絶対に相対することなどないであろう強大なプレッシャーに唐突に向き合わなければならなくなった時、人はどういう行動を取るのでしょうか。

中には、足が震えるようなマッチ・プレッシャーこそが射撃の面白さであり醍醐味だ、と感じることができる人もいます。しかしそうではない人、ただひたすら苦しい思いをするだけで面白いと感じることができないという人もいるみたいです。APSカップを例に出すと、練習では素晴らしい成績を出しているし身内のマッチではそこそこ良い順位に入っている(ときには優勝することもある)くらいなのに、APS本戦や公式記録会で感じる大きなプレッシャーはただ辛くて苦しいだけなので、本戦には参加しない――という考え方の人もいるのだとか。

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プロフィール

 
池上ヒロシ
各種雑誌にてライターをやっています。
銃器の構造、歴史、射撃技術などが得意分野です。メインフィールドはピストルを使った精密射撃です。
 
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