次回のピンポイントシューティング・予定

※この記事は常にトップに表示されます。最新記事はこの下にあります。

hitasura-b-and-s2「あきゅらぼ」主催のエアガン射撃大会の予定をお知らせします。

次回の「ひたすらシリーズ」は「スペシャル」です。5月3日(水・祝)の「ひたすらスペシャル」では、ひさびさにライフルクラスをやります。距離10mで「ひたすらブルズアイ・ライフルクラス」、その終了後に距離5mで「ひたすらブルズアイ・ハンドガンクラス」という順番です。今回は朝の10:30からスタートとなります。レギュレーションは基本APSカップと同じですが、使用エアガンはJASG認定銃以外でもOKです。※ひたすらシルエットはお休みです。
hitasura-b-mmsその次、5月7日に新宿MMSにて「ひたすらブルズアイ・テストマッチ」を開催します。ビルの地下1F・2Fを使ったインドアフィールドですが、5mのシューティングレンジがありまして、そこをお借りして開催する形になります。このテストマッチの人気具合で今後の展開が決まってきます。どうぞよろしくおねがいします。

続きを読む

目的の半分は、大和ミュージアムかも

2005.10.12 水曜日

10月は、8日~10日と世間一般的には三連休が続いたことになっているのですが、1ヶ月の中でよりにもよってこの時期ってのは私の職種だと仕事が佳境に入る時期で、あまり休めないのが実情……。そんな時期に、9、10と2日続けて「鉄砲の試合」を入れてしまったことは、我ながら無茶だなとは思いましたが、しかし試合の方からその時期にまとまって開催されてしまったのだから仕方がありません。

9日は、実銃ではなくエアガン、早い話が「オモチャの鉄砲」の試合です。ここ数日、やけに事件が頻発しているエアガン、これが実のところは法律的には微妙な地位にある商品であって、「実銃射撃競技をやっている人間は手を出すべきではない」と主張する人もいるくらいのものだ、ってことは、ブログを始める前にWebサイトでのコラム(http://homepage2.nifty.com/shippo-/diary/2001-05-14.html)に書いたことがありました。また、トイガンを初めとした銃を「誤った使い方」をしてしまう人間や、そういう人間が起こした事件に反応して銃そのものを嫌悪してしまう人に対して主張できる拠り所となるのは、銃を「正しい、あるいは害のない」使い方をして楽しんでいる人が大勢いること、またそういう場があることをアピールすることしかなく、だからこそ、トイガンでの競技射撃に類する分野を避けるのではなく協力出来る範囲で協力していくことが、ひいては実銃射撃競技をやっている人間にとってもプラスになるのではないか、ってことも同コラムに書いたことです。

まあ、そういうややこしい話は脇にどけておきましょう。9日のトイガン・シューティングの試合については仕事で書いてる方でリポートを書くのでここではあまり触れることができません。撮ってきた写真も使えないし。というわけで、次の日、広島で行われたピストルの試合。名目としては「秋季ピストル射撃競技広島大会」ってことになります。この大会、位置づけ的には妙なことになってて、昔は同時期に開催される広島でのピストル競技大会は「全日本ピストル」とか呼ばれていて、年間の試合のなかでも非常に重要な位置づけにある試合だったはずなんですが、今では単なる広島で開催される日ラ主催大会の1つ、的な位置づけにまで地位が落ちてしまった(?)みたいです。大会の雰囲気的にも、全日本の時は銃検も全員厳密に行っており、服装規定についてもチェックが厳しかったのですが(まあ、ルールブックに違反ともなんとも書いてない部分を「それは違反だから改めろ」と言われるなんて不思議現象もありましたが)、今回は銃検もなし、参加者チェックもなし、許可証の確認もなし(っておい、いいのか!?)の、のーんびりした大会となっていました。

実はこの大会、昨年も申し込んでいたのですが、超大型の台風により射場までの道路が寸断され、開催が不可能になったということで参加出来なくなったというアクシデントがありました。そのおかげで「年2回(2年に4回)」というAP所持に必要な試合参加回数の規定を満たすことが出来なくなり、しかし「それは天災によるものだから仕方がない」ということで温情処置で許可更新(正確には新規許可の推薦ですが)を出して貰う、なんてドタバタに繋がったりもしたので、忘れられない出来事です。その時の道路の修復は今だに完全には終わっていないようで、会場に向かうときも試合が終わったあと(後に理由は書きますが)呉に向かうときも、片側相互通行になっている箇所に頻繁に出くわすことになりました。工事中の看板は立っているのですが道路工事などしている気配もありません。なんといっても、あれだけの数の道路崩壊箇所を全て直すのには当分かかりそうです……。

さて、試合の話。今回のスケジュールは前述したとおり強行軍となっていまして、当日、その日最初に飛ぶ飛行機に乗って広島に向かい、空港でレンタカーを借りて射場へ急行、試合が終わったあとちょっと行きたいところに行って(後述)、その日最後の飛行機に乗って東京へ戻る、というものです。実際にやってみて思ったのですが、このやりかたは見た目ほどにはハードではありませんでした。前日以前に現地入りして宿泊するのは時間的には余裕がありますが「いつもと違う環境」に長い時間さらされるために体調の維持という点では難しいものがあります。一方、日帰り遠征だと普段の生活パターンそのままに試合に出られるという利点があります。この先、万が一VPを取ったりNTに名を連ねるようなことになったりして海外試合に出るようなことになれば泊まりがけの遠征に慣れておくことも必要になるでしょうが、とりあえず今のところは日帰りできる範囲では日帰りしておいた方が、体力的にも経済的にも楽ということがわかりました。

前にもどこかで書いたことがありますが、広島の電子標的は私と相性が良いようです。普段よりかなり良い点が出ます。「10点が普通」というとさすがに言い過ぎな気がしますが、そう言いたくなるくらいの感じです。今回も、今シーズン最高の点数(といってもこれで3回目の試合ですが)が出ました。しかしそこはさすがに「全日本ピストル」って名前が過去にはついていたことがある大会だけあって、結果は14位。ファイナルには残れませんでした。とはいえ、同点シリーズ差で2人に負けてますんで、「あと1点」があれば12位。さらに「あと2点」があれば10位だった……とか、結果表を見てるとこの「あと、1点、2点」って気持ちになっちゃうのは何年競技射撃やってても同じですねえ。陸上競技をやってるひとも、「あとコンマ1秒、2秒」って気持ちは何年たっても思うって話を聞きます。とはいえ、上の方の人は同じ日の午前中にFPの試合をやってて、今日2回目の試合だったりするわけで、その時点でハンデがついてるようなもんですから、あまり調子こいて吠えるのもみっともないことは自覚してますが。(それに、成績表を見ると実は「ファイナルに残る/残れない」の間には深い溝があるのです……)

以前は、そのまま居残ってファイナルの観戦もしてたんですが、今回は「せっかく自腹を切って広島まで来たんだから、『あれ』を見に行かねば!」という目標がもう1つありました。「あれ」とはなにか? これです。

呉にオープンした「大和ミュージアム」です。広島空港は市街地から相当離れた場所にあり、また試合が行われた「つつがライフル射撃場」も相当辺鄙な場所にあります。射撃場から空港まで、呉に寄ろうがまっすぐ行こうがそんなに変わりません。となれば、行かねば損!ってことで行って来たわけです。

写真は、話題となった1/10大和。でかいです。感動です。1/700のウォーターラインだとことごとく省略されてる部分まで精密に作り込まれています。いやーもう、閉館直前まで写真を撮りまくって(三脚使わなければ撮影は自由)、展示物を見て、上映してる映像を観てました。たんのーたんのー。そうこうしてるうちに、「やばい、飛行機の最終便に遅れる!」ってな時間になってしまい、あわてて空港まで車を走らせ、着いた空港では「東京行き最終便が満席となってますので、明日の便に振り替えをしていただける方を募集してます(謝礼2万円、ホテル付き)」というアナウンスに心がグラグラと揺れながらも「帰ったらすぐに溜まってた仕事があるんだ、ダメだ、帰らなきゃダメだ」と自分に言い聞かせ……。

そういえば、全日本ピストルだった時代の広島大会は「全日本選抜」に参加する資格を得るための試合っていう側面もあったのですが、今はどうなんでしょうか? たとえそうだったとしても、今回は運良くそこそこの成績……だったとは思うんで大丈夫だと思うんですが。

さて、家に帰ったらポストに東京都選手権への申し込み用紙が届いていました。スケジュール的にも問題なく参加できますんで、申し込みをするつもりです。それまで更新が滞る……なんてことはないとは思いますが、ではまたの更新まで、さよーならー。

2週連続で朝霞

2005.9.17 土曜日

APの試合、今週はミヤコの大会です。場所は同じ朝霞。

全国大会である先週のに比べて今回は都の大会ですから、ずーっとこぢんまりした感じの「ほのぼのした」試合です。並んで同じ競技を撃つのも数人。……とは言っても射群は複数あるし、支部ごとに撃つ日が分かれていて明日撃つ人達もいるので、総数としてはけっこうな数行くんですけど。

やっぱAPを所持している人の数は、都道府県別で見ると東京都が圧倒的に多いそうです。まず人口そのものが多いということもありますが、先日書いたように大会が開かれる場所が近い、空気銃射撃場の数も多い、競技銃を専門で扱ってる日本に事実上3つしかないショップのうち2つが東京にある等の理由も考えられます。もしかしたら他にも、地方に住んでみないと分からない「不便な」理由があるのかも知れませんが。

この試合は、早い話がローカルマッチみたいなもんですから、雰囲気もずいぶんとアットホームな感じです。試合前でも選手同士で射座で平気で談笑してたりは普通です。いわゆる「試合前のピリピリした感じ」ってのがあまりありません。ハンドをやってたころは、試合といったらこれしかなくて、「試合特有の雰囲気」ってものをナメてました。初めて全国大会に出たときは雰囲気に飲まれて、えらく緊張した覚えがあります。

都の大会は点数的にも上下の幅が広くて、黒丸にすら満足に入らないような人でも楽しく試合をやってます。こういうのもピストル射撃の楽しみ方として非常に健全だと思うんですけれど、こういう人からピストルを取り上げてしまうのが今の制度だってことを考えると辛いものがあります。(かつて私もそうだったように)AP推薦の順番待ちをしてる人がそういう人の射撃を見て「ヘタクソは早く返納しろ!」という感情(実に嫌な感情ですが)を持ってしまうのは、心情的に無理のないことでしょうし、撃つ側としてもそういうプレッシャーを感じて「射撃を楽しむ」ってことがやりにくくなるってのもあるでしょう。なんとかならないものでしょうか。

さて、今週は〆切が終わって少々時間がある週ではあったのですが、射場に練習しに行くより先に、久々にボウリングに繰り出してしまったのが失敗でした。1ヶ月ぶりくらいに8ゲーム投げたら、次の日から筋肉痛が酷いのなんのって。試合の日までには痛みは引くと思ったのですが甘かった。

あれか、年を取ると筋肉痛が引くのが遅くなるって現象がこれか……。

そのせいかどうか妙に力んでしまって、最初の方はトリガーが上手く引けずに点数が低迷。後の方になってカンを取り戻し(トリガーを「弓を引くように」引くというか、右肩の鎖骨のくぼみに向かってトリガーを引くというか、そんな感じ)てちょっとは挽回したものの、先週より大幅に低い点数となってしまいました(かろうじて9点平均ちょい)。うーむ、この点で都選手権の出場資格は取れるかなあ、無理かなあ、微妙だなあ。

秋季ピストル in 朝霞

2005.9.15 木曜日

会う人会う人に「久しぶりですねー、撃ってますかー」って聞かれた秋季ピストルですが、確かに久々ではあったのですが「久々にしては」悪くない点数が撃てまして、順位としてもそれなりのものでした。悪くないとはいっても4段点にすら届いていないので、具体的な点数を書くのは恥ずかしいから止めます。

4段、そろそろ取りたいですね。APをついに所持したときは、もうその月にでも4段を取って速攻でFPの推薦申請を出すつもりだったのですが、4~5回連続して落ちてからというもの妙に試合になるとその点が壁になってしまいまして。なんてことないと思ったのですがこれがなかなか。基準点が撃てずにAPを取り上げられてしまう人達の気持ちがちょっと分かった気がします。

APの試合というとメインになるのが朝霞で開催される春夏秋冬の季節大会です。それ以外では、西日本や東日本、社会人(国体プレ大会)といったオプショナルな試合がいくつかありますが、いずれにせよ「全国津々浦々で開催されている」というにはほど遠い状態です。

そんな環境において、「年に2回以上試合に参加することが義務」のAPを維持しようとすると、ほとんどの人は否応ナシに何回か泊まりがけ遠征をしなければならないわけです。年に4回、すぐ近くと言っていい場所(朝霞)で試合が開催されるという私は、他の多くの人達に比べて非常に恵まれているわけです。都内に住んでいると自分が恵まれているってことになかなか気付かないのですが……。

恵まれているといえば練習環境も恵まれてます。現在、私は自宅で仕事をしているため、〆切後などは平日昼間でも時間が空くことがよくあります。さらに、射撃場もバイクで5分ほどのところにあります。以前、普通に会社に勤務して就業後に大慌てで射場まで急いで、射場が閉まるまでの僅かな時間に練習していたころと比べれば、それこそ射撃で飯を食ってる人並みの恵まれた環境です。もっともこの環境を手に入れるためにはそれなりの苦労はしたんですけどね(それこそ、取引先の担当者にメールソフトの使い方を教えるところから!)。

けれど、この恵まれた環境を活かせているかというと……?

いつでも練習できる環境ってのは、ある意味では「とても厳しい環境」です。練習するもしないも自分次第。べつに練習しなくても誰に怒られるわけでもありません。部活とかでやってるのと違い社会人にとって、モチベーションをどうやって維持するかということは、競技を続けていく上で非常に重要なことなんですね。……そういった観点からは、こうやってブログ等で練習状況や試合結果などを公開したり、他の社会人シューターとやりとりしたりってのは良いことかも知れません。

まあ、とりあえず次は都の秋季です。この勢いを持ってばんばん行きたいですね。そういえば、なんか東京都の試合に参加するのってずいぶん久しぶりのような気がします。

実弾射撃 in アメリカ

2005.9.14 水曜日

今更ではあるんですが、今年の初めにアメリカはラスベガスに行って来ました。メインの目的は、コンベンションセンターで開催されるショットショー(ばかでっかい銃器見本市と考えてください)を見学しにいくことでしたが、せっかくアメリカまで来たんだからということで、鉄砲も山ほど撃ってきました。

同行のメンバーもみな人並み外れた鉄砲好き(と言われても多分気を悪くしないと思うレベルの人達)なので、かけた金額的にも私は別に他の人より多いわけでもない(ハンドガンをメインにしたため、むしろ少ないくらい)なのですが、とにかく数は沢山撃ちました。いろんな種類のハンドガン、いろんな種類の弾……

寒い時期だったので格好が凄いことになってますが、これは単に私が持ってる服の中で最も防寒性能が高い服というだけで取り立てて特別な意味があるわけじゃありません。本当ですってば。

屋外射撃場ですので、ターゲットは好きなモノを持ち込めるのが特徴です(法律的にヤバいものはもちろんダメですが)。行きがけにディスカウントストアに寄って、大量の缶ジュースを買い込みました。私だけではなく何人もダース入りの箱を買い込み、バックストップの土手に並べて撃ち始めました。距離は20mくらい。

当たります。面白いくらいに当たります。けっこう風も強くビュービューと吹き付けているのですが、弾が風にながされることもなく(当たり前)、狙った場所にダイレクトに飛んでいきます。これがエアガンでBB弾を撃ってるんだったら、風の向きによって流される量や、距離によるドロップなどを考えて着弾補正しなきゃならないところですが、そんなの必要ありません。サイトを合わせてトリガーを引けば、サイトが合っていた場所が間髪を入れずに吹っ飛びます。このダイレクト感はたまりません。自分と、狙った場所との間に介在するものを感じさせず、手が届かない遠くの場所に対して直接「力」を行使できるこの快感。これこそが射撃の面白さってやつでしょう。

ふと気が付くと、買ってきた缶は全てはじけ飛んでしまいました。しかし、横を見るとまだたくさんの缶が余っています。みな、何故撃たないの?と思いつつ、他人のターゲットを勝手に撃つなんてマナー違反をするわけにはいきません。しかたないので、自分の缶のうち上下に分かれて破片と化したものや、お尻をこっちに向けて倒れているものなどをちまちまと狙っていきます。しかしそれも、どんどん缶が細かくなり狙いようがなくなってきます……。

さて、横を見ると、みんなもう缶なんか狙ってません。フルオートでばりばり撃ったり、ダブルタップ、トリプルタップで連射して地面を撃ったり(これは私もやりました。1発ずつ撃てば確実に当たるのに、連射するととんでもないところに平気で飛んでいくんです。難しいです)してます。

「撃たないなら、撃っちゃってもいいよね」

と判断、横に並んでる缶も次々に破片にしていきました。

ここで強く主張しておきたいのですが、結果的に他の人が買ってきた缶はほとんどが私が撃ってしまいましたが私が(彼らの缶を)撃ち始めた時には彼らはすっかり缶を狙うことなど止めていたということです。あとで、「俺らが買ってきた缶、ぜんぶお前に撃たれてしまった」とクレームをつけるのは、勘弁してくださいよう(笑)

 

サイト内検索


プロフィール

 
池上ヒロシ
各種雑誌にてライターをやっています。
銃器の構造、歴史、射撃技術などが得意分野です。メインフィールドはピストルを使った精密射撃です。
 
ご意見・ご感想はこちら
 
仕事のご依頼は上のメールフォームからお願いします。 

 

ここ1週間の人気記事

   

カレンダー

2017年4月
« 3月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近のコメント

カテゴリー