次回のピンポイントシューティング・予定

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「あきゅらぼ」主催のエアガン射撃大会の予定をお知らせします。

次回の「ひたすらブルズアイ」は、6月16日の土曜日、新宿MMSにて開催します。開始時刻は夜の5:00です。
6月は第3土曜開催です。newターゲットと、「おうちでブルズアイ練習セット」を使用予定です。

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プレートマスターズ(以下略)対策

2007.2.28 水曜日

4月の頭に、神奈川県にある「YOKOHAMA PCM」という玩具銃向けのシューティングレンジにおいて、「プレートマスターズ・チャンピオンシップ」という大会が開催されます。この大会、鉄砲ライターの石井さんが以前から開催している「プレート名人大賞」が名前を変えたもの。いわゆるスピードシューティング系の競技なのですが、タイムを競うものではなく制限時間内に規定弾数をどれだけ正確に射撃できるかを競うものなので、精神的なところはかなり精密射撃に近いのが特徴です。

真横に6つ並んだ直径10cmのプレートターゲットに対して4m、5m、6m、7mという4つの距離から、制限時間内に6発だけ撃つことができます。外しても撃ち直しはナシ。他にも細かいルールはあるのですが、そっちは雑誌記事等を参照してください。

このマッチ、前に開催されたときも私はかなり本気になって練習しました。練習なら何度もクリーン(全部ミスなく撃ちきること)はできるのですが、本番ではつまんないミスで数枚を外し、悔しい思いをしました。タイムを競うタイプの競技だと鬼のように速い人には天地がひっくり返っても絶対に勝てませんが、このタイプなら勝ち目はあります。特にスピード系の人は遠くて小さい的を狙うことには慣れてませんが、精密系のシューターにとっては7m先の直径10cmのプレートなど巨大すぎてどうしようというレベルです。

今回も開催決定直後にエントリーを済ませ、先日には自宅隣の空き部屋に自分専用のレンジを設置して練習に入っています。我ながらやりすぎという気もします。ほとんど卑怯です。これで無様な成績だったら言い訳できません。けど練習はしすぎてしすぎってことはありません。

10cmのプレートターゲット、といって身近で安価に手に入るものというと、100円ショップで売っている「おたま」があります。6つ揃えても600円(+消費税)と激安。しかも金属製で音も良く響いて着弾判定がしやすい。今回もおたまを使って練習を始めたのですが……。

意外に跳ね返りが厳しく、部屋中に割れたBB弾が飛び散ってしまい掃除がえらく大変です。練習1時間掃除30分って具合です。昼間にしか撃たないようにしてるので騒音に関しては大丈夫なのですが、大量のBB弾の破片はさすがに閉口します。

これを解決するには、BB弾回収型のターゲットを設置するしかありません。できれば安くて丈夫なやつを……。というわけで、先日のエントリに繋がるわけです。

通販で買ったマジックターゲット。弾がくっつくターゲットです。送料はかかりましたが全部で5,000円もしませんでした(一応、画像の値札部分は消してあります)。
このままでは粘着シートの後ろにあるブルズアイの絵柄が邪魔でプレートターゲットの変わりとしては使えませんので、分解します。容易には外れませんが、裏の穴から細いもので枠の部分を押し出してやって後はそれを手がかりにバキバキと外していけばなんとかなります。
やたらと柔らかい粘着シートを剥がし、クッションを裏返します。KHCの製品と違いクッションの裏は何も印刷されておらず、真っ白です。
さて、次に10cm円形プレートの製作です。ターゲットが入っていた箱をジョキジョキと鋏で切り、カッターで直径10cmの穴を切り抜きます。ほとんど工作の時間なノリです。こういう「製品の入ってた外箱を加工して何かを作る」ってのは実は好きです。
これを先ほどのクッションを裏返したターゲット表面にセロテープで貼り付け、おたまの変わりにぶら下げます。マジックターゲットはもともと壁掛けでの使用も想定したデザインになっているのでここには何の苦労も要りません。
完成です。撃った弾が10cmの円を外さなければ粘着シートにBB弾がくっつきます。外してしまうと、厚紙に穴が開いてしまうというわけです。いいですよーこれ。撃っても弾がほとんど飛び散りません。当たったか当たらなかったかの判断がしにくいのはちょっと難点ですが、外さなければ良いだけの話です。掃除の手間が大幅に減りました。

今はまだ粘着シートが新品なのでやたらとBB弾の保持力が強く、なかなか落ちません。シート上に残っているBB弾に次に撃った弾が当たって割れて飛び散る、なんてことが頻繁に起こりますが、これはまあしょうがないことです。時々シート面から破片をひっぺ剥がしてやれば済むことです。しばらく撃っていると粘着力もほどよく落ちてきて弾がすぐに下に落ちるようになりました。

これだけやって本番でダメだったら笑われるだろうなあ……。

ターゲットの話

2007.2.27 火曜日

用途が厳格に法律で決められている実銃と違って、エアガンの遊び方というのは人それぞれなんだけれど、私にとってはやっぱりメインの遊び方は「的を狙って撃って、当てる」という方向性だ。何を狙うか? 部屋の中で撃つわけだから、できるだけ弾が散らばらないようなものがいい。ダンボールで自作したりもしたけれど、なかなか耐久性を持たせるのが難しい。

市販のエアガン用ターゲットというのは、これがまたエアガンの種類に比べると壊滅的といっていいほどに少なかったりする。エアガンで的を狙って撃つことが多いユーザーって、実はそんなに多くないのだろうか? ま、それはさておきその種類が少ないエアガン用ターゲットの中でも、私が気に入って前から使っていたのが「弾がくっつく」ターゲットだ。

「ああ、あれか」と頭に思い浮かんだ人もいるかもしれない。が、この「くっつくターゲット」というのが実は製品的にはややこしい変遷をたどっていて、現在はお店で手に入れるのがけっこう難しくなってしまっている。

簡単に歴史をまとめてみる。私の知る限り、この系列のターゲットで最初に発売されたのは「啓平社(KHC)」の「スティッキングターゲット」という製品。画像が手に入らなかったのでGoogle検索で見つかったページから失礼ながら勝手に引用させていただいた。
(2009.3.31追記:画像がリンク切れになってたので別のを探してきました)

半透明の緑色のシートが粘着シートになっていて、その後ろにブルズアイターゲットが印刷されたスポンジ製のクッションがある。ターゲットを撃つとBB弾は一端粘着シートに貼り付き、数秒たつとゆっくりと下に転がり落ちて、弾受皿に回収されるという仕組み。スポンジクッションを裏返すと、確かマンターゲットが印刷されていたような記憶がある。緑色のシートのせいでターゲットがいまいちハッキリと見えないが、そのかわりに貼り付いたBB弾はよく見えた。値段は1,800円(税別)。1997年ごろの発売だったと思う。
その後、ターゲットのデザインが変わり製品名も「Aターゲット」と変更され、値段が100円アップの1,900円となったのが2001年。その後はしばらく「くっつくターゲット」の選択肢はこれ一つだったが、2004年に対抗馬が現れる。SⅡSの「マジックターゲット」である。価格は大幅ディスカウントの819円(税込み)。

製造を台湾で行うことで大幅ディスカウントに成功したようだ。構造はAターゲット(スティッキングターゲット)とほぼ同じだが、粘着シートが無色透明となっていて、その後ろのクッションに印刷されたブルズアイターゲットが見やすいというのが利点となっている。クッションを裏返して使うことはあまり想定されてはいないようだ。
半額を大きく切る値段で同等品を発売されてはたまったものではない。「マジックターゲット」の登場により「Aターゲット」の製造は止められたようで、すぐに店頭から見えなくなった。今では、ごく稀にイベント等でショップが在庫を格安販売しているのを見る程度だが、それでも「マジックターゲット」と同等程度の値段なのでなかなか売れないようだ。

エアガン業界の流通は問屋とお店の確執とかそんな感じの複雑な事情がからみあって少しややこしいことになっていて、SⅡSの製品を置いていないショップが少なからず存在している……が、今はネット通販というユーザーにとって非常に心強い存在がある。というわけで検索して見つけた某ショップより、マジックターゲットを一気に6つも購入してしまった。スティッキングターゲットで同じ事をやったら1万円コースだったが、こっちならば安いので送料入れても5千円でお釣りがくる値段で収まった。

これで何をするか……は、長くなったので次回に。


APS-3・グルーピング

2007.2.26 月曜日

ずいぶんと手に馴染んできたAPS-3だが、時折気になる弾の飛び方をすることがある。ミスをしたという自覚が無いのに、「おや? なんか妙に上に飛んだなあ……」と思うことが何度かあった。以前にも書いた、シリンダーの振動がなんらかの影響を与えているのだろうか、と思いつつ買った直後にやったようにシリンダーを軽く叩いてみる。そうすると「ブーン」という振動が比較的長く残る、それが悪い影響を与えているのではないか、と思ったのだ。

ところが、響いた音が以前と違う。文字で書くと、「ジィイイン」と「カタカタカタ」の中間というか、とにかく固いもの同士がぶつかり合う音が連続的に響く。発生源はすぐに分かった。アウターバレルとインナーバレルがぶつかり合って出している音だ。

インナーはアウターに固定されておらず、いわばフローティングのような状態になっているわけだが、ネットをみるとどうやら本当は先の方でOリングを使って保持されている筈なのだが、製品によってはそのOリングが抜けているものがあるとのこと……。アウターバレルを外してみると確かにOリングが入りそうな場所が空いている。これが原因か……?

丁度良い大きさのOリングが無かったので、インナーバレル周りにセロテープを1周分だけ巻いてアウターバレルに押し込む。このセロテープを使ったガタ取りは一昔前くらいまではエアガンの精度アップ・カスタムとしては常道手段の一つだった。組み立てて改めて撃ってみると、嫌な感じのフライヤーは無くなったような気がする。

ここらで一度グルーピングを取っておくことにする。本来ならガタ取りする前と後で比較したほうが読者の皆さんにとっては親切なんだろうが、元に戻してもう一回グルーピングの取り直しというのもモチベーションが続かないので勘弁してほしい。自宅の部屋ではせいぜい5m程度でしか撃てないのだが、マンションの隣の空き部屋を使わせて貰って(もちろん大家の許可はとってあります)なんとか7mまで確保。

レストして撃つといっても専用のレストマシンがあるわけでもなし、椅子に銃を持った手首を置いて撃つというやりかたで行った。使用BB弾はマルゼン・スーパーグランドマスターBB、気温は10℃前後といったところ。こういうデータはこれ一つでどうこうというものでもなく、他のAPS-3ユーザーのデータと見比べて始めて役に立ってくるのではないかと思い、大きめの画像で掲載してみた。

エアガン規制の猶予期間終了・後編

2007.2.22 木曜日

改正銃刀法では、規制値を下回るエアガンは「銃ではないもの」とされるため、銃の所持が禁止されている日本であっても販売したり無許可で所持したりしても法律違反とはならない。以前のエントリ(※エアガンの規制について(1~5)2005年10月)で書いた、「エアガンがオモチャとして成り立つにはどこらへんに線を引くべきかといった微妙な問題」が、明文化された法律によってキッチリと解決されたということなのだが……。

私はこの、規制値以下の製品は「銃ではない」とする考え方そのものに欺瞞を感じてならない。銃刀法の原則が銃の所持を「禁じる」というものである以上、所持できるのは「銃ではない」ものに限られてしまい、となれば玩具は銃ではないとする以外に認める方法がないという事情は理解できる。だが、規制値ギリギリのエアガンは「銃ではない」というのは、客観的に見て正しいと言えるかどうか?

私は、それは歴とした「銃」だと思う。「銃ではなく、玩具である」というのは詭弁だ。取り扱いを誤れば十分に危険なものだ。とはいえ、法律で所持を禁止したり、あるいは所持に公的な許可が必要になったりするほどの危険があるのかと言えば、そんなことはない。危険があるなら禁止せよ、とか許可制にするべきだとか免許を作れとか、そういう意見に与するものだと考えられては困る。確かにそれは「銃」であって「危険」なものだが、社会的コストをかけて許可制にしたり免許制にしたりするほどに危険なものではない。

もっと言えば、私はエアピストルや競技用エアライフルなども同様に考えている。もちろんそれらは紛れもない「銃」であって取り扱いを誤れば危険だが、許可や免許が必要なほどのものではない筈だ。今の日本でそれらをいきなり無許可での所持を可能にしろ、なんてのは無茶な話で非現実的だが、現状の競技用空気銃に対する厳しい規制はあきらかに行き過ぎで、是正していくべきものだ。実際にやってみると実感する。警察や公安委員会に無用な負担をかけているだけで(そのかわり少なからぬ対価を支払ってはいるが)、この煩雑な手続きが本当に社会安全のために寄与しているかと考えると疑問を感じてならない。少なくても住所氏名を届け出る程度の手続きで所持できるようにしても、社会的にはたいした危険性はない筈だ。

とにかく「銃」であれば問答無用で一律禁止、とする前提そのものが間違っている。これが私の考えだ。銃であっても禁止するべき危険なものと、確かに危険だが禁止するほどではないものに分かれる。エアガンはもちろん後者に属するものだ……と、このように考えるべきだ。

エアガンは玩具であって、銃ではない? そんなはずあるか。弾が撃てるんだからそれは銃だ。同時に玩具でもある。つまりそれは「オモチャの銃」だ。単純な話だ。「もしそれが銃であるなら、それはダメだ」という前提から呪縛されているかのように抜け出せないでいるからおかしな話になるのだ。

エアガン規制の猶予期間終了・前編

2007.2.22 木曜日

銃刀法改正の話が本決まりになっていなかった頃に一度、エアガン規制について書いた(※エアガンの規制について(1~5)2005年10月)。あの後に法改正が決まり施行され、定められていた猶予期間も先日終了した。これにより、法で定められた規制値を超えるエアガンはかつて玩具として販売されていたものであっても実銃に準じるものとして扱われ、所持しているだけで犯罪となる違法なモノとなった。

当ブログを載せているニフティのココログ(※この記事を掲載した当時)は当初はアクセス解析が有料オプションで、いくばくかの追加料金を支払わないと使えなかった筈だったのだが、いつのまにか無料で使えるようになっていた。それを見ると「エアガン 規制」というようなフレーズで検索して当ブログを見に来てくれる人が随分と多いようだ。そういう方々にとっては、銃刀法改正前の話しか書いてないのは不親切だろうから、以前のエントリに補足するような形で改正銃刀法に対する自分の考えを述べておこうと思う。

改正銃刀法では、規制値以上のエアガンを「銃」と定めると同時に、規制値以下のエアガンは「銃ではない」と定めたというところがミソになっている。銃を所持することは禁じる、だが銃ではないものは所持しても構わない、だから規制値以下のエアガンの販売や所持は合法である……と明確に法で定められたということになる。これまでの銃刀法には銃であるか/ないかを定める明文化された条項が無く、解釈次第では全ての玩具として売られているエアガンをも違法な実銃として取り締まりの対象とすることすら可能であるように読める状態で、エアガン自体が法律的にグレーな存在だったことから比べれば、玩具のエアガンに「これは合法である」というお墨付きが与えられたという見方も出来る。これはエアガン業界にとってある意味ではプラスとなる。

問題があるとすれば、というより最大の問題点は、既に販売され多数の人が所持している規制値を超えるエアガンが、ある日を境に違法なモノとなることにより、多くの人が自分がそれと知らないうちに銃刀法違反を犯している犯罪者となってしまうことだ。半年間の猶予期間をかけてメーカーも業界団体も雑誌媒体も広報に力を入れ、過去に販売した規制値を超える製品の回収および改修に力を入れてきたが、結果的にごく一部の製品しか回収・改修が出来なかったとのこと。これから何十年もの間、「改正銃刀法により自分が犯罪者となってしまっていることを知らない人」の対処に関係者は頭を悩ませることになるのだろう。

こんなことは分かり切っていたことで、このことについて私がどうこう言う気はないし、言ったところでどうしようもない。自分に出来ることは、まず自分自身と自分の手の届く範囲を自分に出来る範囲で正しい状態にしておくことだけだ。

ここでは、改正銃刀法における「銃」と「銃でないもの」の区分けに対しての意見を書かせてもらいたい。

 

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