ピストル射撃競技メインのサイト

あきゅらぼ Accu-Lab

エアガン、サバゲ トイガン射撃 製品レビュー

マルゼン・ワルサーポイントサイト【製品レビュー】

更新日:

walther-dot03ワルサーのロゴが入った小型軽量のドットサイト。このサイト単体でマルゼンから発売されたことはないが、「タクティカルカスタム」みたいな名前のドットサイトが付属するエアガンなどに付いてくるもののようだ。

2017年のGW真っ只中ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、超のんびりしています。あまりにのんびりしすぎていて、いくらなんでも無為に時間を過ごし過ぎだろうと心配になってくる勢いです。

ですがそんな怠惰なGWも後半に入れば、5/3の赤羽フロンティアでの「ひたすらスペシャル」、そして間髪を入れず5/7に新宿MMSで初開催となる「ひたすらブルズアイ」と連続開催となります。その2つのマッチに参加賞品として出すマルゼンさんご提供の協賛品の一つ、「ワルサー・ポイントサイト」についてのレビューをお送りします。

この製品も、前々回に紹介した「ワルサー・タクティカルライト」と同様にマルゼンから単体で発売されたことはないようです。ドットサイトやサイレンサーなどがセットになったエアガンなどを購入したときに付属する製品らしいのですが詳細は分かりません。

決して「高品質で出来の良いドットサイト」ではありません。いわゆる格安レプリカ品とかノーブランドコピー品なんかと同じ「アラ」があちこちに見えます。そのものズバリ同じ製品だと思われるものが、楽天やAmazonで販売されていた形跡がありますがどこも品切れで、日本国内で現在でも販売中のところは見つけられませんでした。ドイツのAmazonで、写真を見る限りでは全く同じに見える製品が「Shot Dot Pro」なんて名前で販売されています。価格は32ユーロ、日本円にするとざっと4000円ってところですね。日本での販売価格も4600~5800円ってところだったようです。

正直、これを5000円出して買うなら、もう1000円足してノーベルアームズのCOMBAT80を買ったほうがずっと良いんじゃないかと思います。このサイトも決して「粗悪品」ってわけじゃないんですが、COMBAT80に比べると質感とか頑丈さとかレンズの品質とか細々したところが気になってしまいます。……まあ、これはCOMBAT80が安すぎるのも悪いんですが。
 

walther-dot01ワルサー・ポイントサイト。「Shot Dot Pro」なんて名前で売られていることもあるようです。ドイツAmazonの情報によるとドットサイズは10MOA、自動調光機能付き、全長75.5mmで重量55gとのこと。しかしこの製品を実測してみたところ重量は電池込みで37gしかありません。自動調光機能もあるようには思えません。もしかしたら別製品なのかも?


walther-dot07パッと見で電池ケースらしきものが見当たりませんが、実は薄い胴体部分に横からスライドさせるようにして挿入します。このレイアウトのおかげで同価格帯の他製品と比べて際立ったローマウントを実現してるんですね。左写真の赤矢印で示した部分が電池ケースのロックになっています。


walther-dot08爪の先などを引っ掛けてロックを外し、強引に引っ張ります。引っ張る過程で本体がブワッと膨らんだりすることもあるくらいに「強引さ」が必要になります。


walther-dot09爪先に渾身の力を込めて電池ケースを引きずり出します。電池はCR2032を1個使用します。プラスマイナスの向きは写真のとおり、プラスが下側です。


walther-dot04この手のサイトだと、普通は本体の上に電池ケースを兼ねたロータリースイッチが付いていたりするものですが、それがないのでえらくスッキリした形をしています。


walther-dot05マウント一体型で、20mmレールに対応します。銃のレールに取り付けるには、まず本体後部左側にあるネジを六角レンチを使って緩めて、レールにハメてから締め付けます。本体もレール取り付け部分の爪もプラスチック、それもあまり頑丈ではないプラスチックなので、取り付け時にあまり強く締め付けると簡単に歪みます。斜めになったり歪んだりしてないか気をつけながら作業しましょう。


walther-dot06なお、不親切なことに六角レンチが付属しません。対応するレンチは3mmのものですが、うなるほど余ってますので、5/3(赤羽フロンティア)と5/7(新宿MMS)で開催する「ひたすらシリーズ」でお配りする参加賞品には、レンチを1個オマケで付けることにします。


walther-dot10スイッチは、本体前方の左側にあります。なんか物凄く普通のスライドスイッチですね……。レバーが止まる位置は3箇所ありまして、一番手前がOFF、中間位置が暗めに点灯、一番奥(銃口側)が明るく点灯といった形です。


walther-dot11「ドットサイトとしての品質はあまりよろしくない」と書いた理由の一つがコレ、レンズの位置によってドットの明るさが変わってしまうんですね。左の方だとやたらと明るく、右や上のほうだとやけに暗くなってしまいます。


いろいろと残念なところもあるドットサイトですが、良いところもあります。なんといってもその軽さ! 「羽のように軽い」と評判のCOMBAT80でも80gある(というか全長80mm、重量80gだから「COMBAT80」って名前なんですが)のに対し、このドットサイトは実測値で37gしかありません。それも電池込みの重さです。BB弾13個分ですよ!?

あと、物凄いローマウントだという点。ほとんどボタン電池一枚分に等しい薄さの本体の上にいきなりレンズが付いています。ハンドガンに取り付ける際にはこれは大きな利点となります。オープンサイト(アイアンサイト)で狙うのとあまり変わらない姿勢・構え方でドットサイトが使えるからです。

レンズ位置によって明るさが変わるのは困り物ですが、ドットの形自体は真ん丸で妙なにじみもありません。中心部分だけで照準するなら十分な品質があります。

というわけで、このドットサイトへの評価は「(多分)安いだけあって品質には残念なところもあるが、使用目的を割り切れば十分に使えるサイト」という感じになるかと思います。いわゆる「初心者向けの入門用」ってやつですね。

hitasura-b-and-sこのワルサー・ポイントサイトは、当サイトで開催している射撃イベント「ひたすらシリーズ」への協賛品としてマルゼンさんよりいただいたものです。告知しておりますとおり、5/3に赤羽フロンティアにて開催される「ひたすらブルズアイ・スペシャル」と、5/7に新宿MMSにて開催される「ひたすらブルズアイ」の2つのイベントで参加賞品になります。最後に参加者全員で抽選する形になりますので、トップシューターだけの特権ではなく誰にでもチャンスはあります。ぜひご参加ください。

-エアガン、サバゲ, トイガン射撃, 製品レビュー

Copyright© あきゅらぼ Accu-Lab , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.