実銃射撃 海外の反応シリーズ

トップシューターに贈られるスペシャル・ガン【海外の反応】

投稿日:2016年7月13日 更新日:

世界戦で優勝したりオリンピックでメダルとったりするようなトップシューターの方々が使用している銃は、普通に銃砲店で購入したものではなくメーカーによって提供されたスペシャルなものだというのは、ほぼ常識だと思います。トップシューターが使っている銃は一般の射手にとっても「まず最初に購入を検討する銃」になるため、トップシューターはわざわざ自分のお金で銃を買わずとも、競技銃を作っているメーカーから「うちの銃を使ってくれ」とアプローチがあり、市販品にはない特別塗装などを施したスペシャルな銃を手に入れることができます。

どこのメーカーの銃を使うかという選択肢は、競技者自身にあります。日本のトップシューターである松田知幸選手が、最新式であり圧倒的シェアを誇るステイヤーLP10Eから、「化石時代の銃」とまで揶揄されることすらあるモリーニCM162EIに持ち替えたことは、我々みたいなシモジモのシューターにとっても驚きでした。3D方向に動かせるグリップ調整や反動軽減装置など、今のエアピストルには当たり前となってる最新装備を何一つ備えておらず、良いところといったら抜群に安定しているトリガーとグリップのデザインだけ。どんな銃を使おうがよりどりみどりだというのに、なぜわざわざ旧型の銃に持ち替えたのか?
 

mazda01昨年の10月に行われた岩手国体リハーサル大会での松田選手。手にしているのはモリーニの新型エアピストル、CM162EIチタン。新型といっても旧型と変わっているのは色と素材だけ(銃砲店情報)とのことなので、基本設計も撃ち味も通常のCM162EIとほとんど同じはず。「なんでいまさら、旧型のモリーニに?」というのが多くのシューターの思いだったのではないだろうか……。


と思っていたら、前回のエントリーで紹介した韓国の秦鍾午も、ステイヤーLP10EからモリーニCM162EIに持ち替えているらしいという情報が入ってきました。記事内のインタビューでは「50mピストルはモリーニ、10mピストルはステイヤーから提供を受けている」と話していましたが、よっぽどモリーニの特別仕立ての銃が気に入ったのか、エアピストルのほうもモリーニに統一したらしいというのです。50mピストルをメインでやってる人にとっては(反動軽減装置のない)モリーニのビシッとダイレクトに来る手応えなんかどうってことないのでしょうか? それともメーカーお抱えスペシャリストによってフィッティングされたグリップがよっぽど素晴らしいのでしょうか……?

その秦鍾午の「スペシャル・ガン」について、海外射撃競技専門BBSの「TargetTalk」で盛り上がっていましたので、抜粋して翻訳してみたいと思います。

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