製品レビュー

ノーベルアームズ・新型マウントリング

投稿日:2016年1月24日 更新日:

マウントリングの取り付け

doublenutmount-23まず、マウントリングの下だけをレールに取り付ける。
doublenutmount-24スコープを、マウントリング(下だけ)の上に載せて、実際に銃を構えて狙った時にスコープの前後位置が適切な場所にあるかどうかを確認する。前すぎる、あるいは後ろ過ぎるときはスコープとマウントリングを外し、リングの取り付けからやりなおす。
doublenutmount-25位置が決まったら、マウントリングの上側を取り付けてボルトを締め付ける。ボルトは片方だけをいきなり全部締め付けるのではなく、全体を均等に締めていく(締めたら、次は対角線上のボルトに移るようにする)のが鉄則だ。
doublenutmount-00M4系ライフルには、取り付け高さが違う3種類のうち「High」を選ぶとちょうどいい高さにマウントできる(LやMでは低すぎて物理的に狙えなくなる)。ボルトアクションライフルの場合はLかMが良いだろう。

丁寧に面取りされていて、引っ掛かりが少ない優れたデザイン。ボルトの締め付けにストレスがかからず、スコープに負担を与えずにしっかりと固定できる正確で精密な加工。それでいて、2つセットで2000円かそこら(実売価格)というお手頃価格。やけに自信たっぷりにオススメされただけある。確実に値段以上のクオリティを持っている。

ただしこの記事でも書いたとおり、「ピカティニー規格」にしっかりと則って作られているため、ピカティニー規格に合わない「20mm幅レール」の中にはこのマウントリングを取り付けられない製品もある、ということには留意が必要だろう。ノーベルアームズ側が悪いわけじゃなく、かといって「ピカティニー規格に沿わないレール」を作った側が悪いというわけでもなく(だって「これはピカティニー規格です」と嘘を付いて販売しているわけじゃないんだし)、ただ単純に、互換性がない規格同士は取り付けられないことがある、というだけの話ではあるのだけれど、マウントリングという製品ではこれまであまり発生してこなかった事例だけに販売側にも購入側にも「ちゃんとした知識」が必要とされることになるだろう。

この製品を販売しているショップが、「このリングはピカティニー規格で作られているので、レールのミゾの幅が狭いマウントベース(例えばマルイVSR-10用純正マウントなど)には取り付けられないことがある」ということをしっかりお客さんに伝えて販売しているようなら、そのショップは「スコープやマウントについて、ちゃんとした知識がある信頼おけるショップ」という判断材料の一つにできるかもしれない。

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