製品レビュー

ノーベルアームズ・新型マウントリング

投稿日:2016年1月24日 更新日:

高品質で精度が高いが、そのせいで注意点も

doublenutmount-00

この1月にノーベルアームズから新発売になった「DOUBLE NUT MOUNT(ダブルナットマウント)」。普及価格帯のマウントリングとして、従来のF-30シリーズを置き換える形で発売になったもので、実際に実売価格もほぼ同じなのだが、デザインだけでなく品質も大きく向上している。

スコープを銃に取り付けるには、まず銃にマウントベースを取り付ける必要と、そのマウントベースとスコープをつなぐマウントリングを用意する必要がある。きちんと規格が合ったマウントベース・マウントリングの2つが用意できて初めてスコープは銃に固定できる。

マウントベースについては銃ごとに専用品が必要な場合がほとんどなこともあって品質に気が配られることが多いが、マウントリングについては「マウントベースの幅と、スコープの径」に合っていれば、ほとんどの場合なんの問題もなく取り付けることができてしまうので、ついつい後回しになってしまいがちだ。……まあ、実際のところ、激しい反動がないエアガンの世界ならばちょっとくらい低品質なマウントリングを使ったところで撃つたびにスコープがズレるなんてことにはならないので、優先順位が低くなってしまうのは仕方のないことではあるのだが。

とはいえ、実際にスコープを締め付けて固定するなんていう、それなりに重要な役割を任される部品だけに、「どうでもいいもの」ってわけではない。ハイエンドなものとなると、例えばノーベルアームズの「トリプルナットマウント」なんかはリングの左右3つずつ、つまりリング一個につき6本ものボルトで締め付ける念の入った作りになっていて、値段も1つあたり2000円以上(スコープの取り付けには2つ必要なので、最低4000円以上することになる)と、けっこうなものである。

そこまで頑丈な取り付けは必要ないという場合は、普及価格帯のものを探すことになる。同じノーベルアームズ製だと、これまでは「F-30」という製品名が付けられたマウントリングが2つセットで実売価格2000円程度で販売されていた。リング1個に付き左右2つずつ合計4本のボルトでスコープを締め付けるタイプのマウントリングである。他メーカー製のマウントリングも、ある程度以上に「まともな」作りをしたものならば、どれもだいたいそのくらいの値段だ。使用者が一番多いのもその価格帯のものだろう。
 

12141902_4944d9caa18cfかつて「普及価格帯のマウントベース」としてノーベルアームズから販売されていたF-30シリーズ(現在は絶版)。

ノーベルアームズはその普及価格帯のマウントリングに新製品を投入した。価格もほとんど変わらず2000円とちょっと。左右2本ずつ、合計4本のボルトでスコープを締め付けるという点も、30mm径スコープ専用というところも、高さ別にL/M/Hの3種類が用意されているところも従来のF-30と同じ。見た目の変化も、出っ張ったところが少なくなって曲線主体の引っかかりにくそうなデザインに変わった程度だ。
 

doublenutmount-01DOUBLE NUT MOUNT (Low)
30mm径スコープ対応。高さ11mm
定価:¥2,100(2個セット)
doublenutmount-02DOUBLE NUT MOUNT (Middle)
30mm径スコープ対応。高さ16mm
定価:¥2,200(2個セット)
doublenutmount-03DOUBLE NUT MOUNT (High)
30mm径スコープ対応。高さ25mm
定価:¥2,300(2個セット)

メーカーブログでの新製品紹介では、「デザインに優れ、品質が向上した」と書かれている。具体的にはどこらへんが変わったのか、実際に見ていこう。

-製品レビュー

Copyright© あきゅらぼ Accu-Lab , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.