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APS-3 トリガーカスタム

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APS-3が発売されたばかりのころ、射撃仲間とあれやこれやとアイデアを交換しながら辿り着いた「簡単な加工で、ほぼ究極レベルのキレのよいトリガーにできるカスタム」の方法を、写真で解説します。
 

aps3triggerAPS-3のトリガーメカニズム。前進しようとするストライカーを支えているのがシアA(水色)、そのシアAが動かないように下から支えているのがシアB(オレンジ色)。トリガーはそのシアBを動かすことで「シアAの支え」を外し、ストライカーが前進するという仕組み。黄緑色の「シアC」は、シアAとシアBの噛み合いが外れる寸前にトリガーに当たることによって、「ここから少しでもトリガーを引くと、弾が出るぞ」ということを射手に教えるためのパーツだ。


基本的なコンセプトは、まずシアCスプリングを外すことでトリガーを軽くする。しかしそのままだと、シアAとシアBがズルズルと長い距離を滑るばかりで、軽いには軽いがキレが悪いトリガーになってしまう。そこで、シアAとシアBの噛み合いを外部から調節可能とすることで、最初から「少しでもシアBが動けば弾が発射される」状態にしておくというものだ。
 

aps3-kaizou-01まず、シアBを加工する(トリガー&シアの分解については、前回の記事を参照)。APS-3のシア関連の部品は基本的に全て亜鉛ダイキャストで作られている。亜鉛ダイキャストは表面は硬いが内部は削れやすいという特徴があるため、噛み合いの部分を削ると摩耗しやすくなる。
aps3-kaizou-02だから、削るといっても噛み合いの部分には全く手を付けない。写真のように、前方に張り出した部分を斜めに削る。
aps3-kaizou-03外部から調節可能とするために、レシーバーにネジ穴を新設する。穴を開ける場所を正確に割り出すため、レシーバーの「外側」にシアBをピンを使って取り付ける。
aps3-kaizou-04シアBの輪郭を、ナイフの先などを使ってなぞってレシーバーにケガく。
aps3-kaizou-05ケガいたところ。レシーバー内部のこの位置にシアBが配置されるということになる。これを参考に、シアのかかりぐあいを調節するためのネジ穴を開ける。
aps3-kaizou-06ネジ穴を作ったところ。手順としては「1.6mmのドリルで穴を開ける」→「2mm用のタップでネジを切る」といった手順だけれど、タップを持っていなければ1.8mmくらいの穴を開けてからネジを無理やりねじ込んで行くという力技でもけっこうなんとかなったりする。
aps3-kaizou-07調節用ネジとトリガーが干渉するので、トリガーの赤矢印で示した部分を少し削る。

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