エアガン、サバゲ ガンマメ~銃の豆知識~

【ガンマメ】ホップアップの種類

投稿日:2016年1月7日 更新日:

東京マルイ「HOPUP」

3-4marui現在主流となっている、チャンバー部分でホップをかける(別の言い方をすると、ホップパッキンでBB弾を保持する)タイプのホップアップは、飛距離だけでなく精度も高いのが大きな特徴。

東京マルイのホップの特徴は大きく分けて3つある。

  1. ホップをかけるパッキンが、発射前にBB弾を保持するパッキンを兼ねていること
  2. ホップのかかり具合を微調整するためのレバーが、テコの原理を使うことで非常に細かい調整を可能にしたこと
  3. ホップを調整するレバーとパッキンの間に、ゴム製のクッションが入っていること

これらの特徴が、マルイ純正ホップを「良く飛び、良く当たる」ものにしている。

これまで「BB弾に回転をかける」と表現してきたけれど、実際にはエアガンの中でBB弾をグルグル回転させてから撃ちだすような仕組みをもっているわけではない。バレル内でBB弾が加速する際に、BB弾の上側と下側で摩擦のかかり具合を変えることで、BB弾に回転を付けて発射する、というものだ。BB弾の上部分は摩擦の強いもの、たとえばゴムで保持し、下部分は摩擦の弱いもの、たとえば金属で保持する形にするというのが、マルイ純正をはじめとして現在主流となっているホップアップの仕組みである。

見逃しがちだけれど重要なのが、(2)の「テコの原理を使った微調整」だ。従来の調整可能なホップは、どれもホップパッキンを直接ネジで押さえつける方式だったため、微調整が難しかった。具体的には、ネジの頭に一般的な大きさの六角レンチを差し込んで、六角レンチの長い方の先をほんの数ミリ動かしただけで、「弱ホップ」→「鬼ホップ」に変わってしまう、といった具合だった。

東京マルイ純正ホップは、ホップパッキンを抑える部分のすぐ近くに「支点」があり、長く伸びたレバーの先を動かすことで調整する。レバーも直接動かすタイプのものもあるが、多くはダイヤルをグルグルと回すことでレバーの先がゆっくりと上下に動く構造になっている。そのため、ダイヤルを大きく回してもいきなりホップの効き具合が大きく変化したりすることがなく、簡単に細かい調整をすることができる。

硬いホップレバーとチャンバーパッキンの間に、「ぷにぷに」したゴム製のクッションが挟まっているのもアイデアの一つ。ホップを強くかけすぎた時に、BB弾がホップパッキン部分を抜け出せずに詰まってしまうというトラブルを防ぐという役割がある。

マルイ純正ホップが登場してもう10年以上になるが、この基本的な仕組みは今でも変わっていない。細かい部分――例えばノズルの形状だとか、クッションゴムやチャンバーパッキンの形などが少し改良された程度だ。他社製のエアガンのホップも、今では基本的な構造はだいたい同じようなものになっている。

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