実銃射撃

国体リハーサル in 岩手

投稿日:2015年10月13日 更新日:

来年の国体開催地となる岩手。いきなりぶっつけ本番で全国規模の大会を開けってのも無理な話なので、開催年の1年前にリハーサル大会を開くのが恒例になっている。リハーサルなので本番の国体に出場する凄い人たちの他にも、私みたいな有象無象の社会人射手にも広く門戸が開かれている。そのため大会の正式名称は「全日本社会人ライフル射撃競技選手権大会 兼 第71回国体ライフル射撃競技リハーサル大会」という、やたらと長ったらしいものになる。このエントリーの表題では「国体リハーサル」と書いてるけれど、実際には参加者のほとんどはこの大会のことを「社会人」と呼ぶ。
 

iwate02会場となるのは、岩手の中でも最北端、ほとんど青森と秋田との境目あたりにある八幡平というところ。2年前の春に廃校になった中学校の施設を利用している。ずいぶんと歴史を感じさせる立派な校舎だった。なんでもスキーでは名門らしく、卒業生の中にはオリンピック金メダリストまでいるのだとか。
iwate01射撃場は仮設のプレハブだが、中に入ってみれば立派なものだ。射座から標的方向を見たところ。国内で開催される射撃大会の中では最もグレードが高い「国体」を開ける場所ということで、最新式の電子標的、最新ルールに則った高さ・広さの机が設置してある。

iwate06こちらは選手控室 兼 表彰式会場。学校だったらアリーナとか体育館とかあるんじゃないかと思ったら、なんでも体育館は耐震検査で危険であるとされて学校が廃校になる以前から既に使用禁止になっていたとのこと(盛岡タイムスの記事)。あたりを見渡しても見当たらないということは、おそらくもう取り壊された後なのだろう。他に前述のとおり射撃場や銃器検査会場などが仮設のプレハブ設備となっている。なお、校舎の中には大会に関連する事務を行う部屋とトイレがある。

多くの県では、参加者は県ごとにグループとなっていて、現地までの足だとか宿だとか参加プログラムの配布だとか参加賞となる粗品の配布だとかを一括して行うことが前提となっているのだけれど、東京都は射撃人口が多いこともあって私みたいな「ぼっち参加者」が珍しくない。まあ、現地までの足なんか自前でなんとかなるし、宿だってテキトーなところに泊まるか、いざとなれば道の駅で車中泊すれば済む話。ちょっと困ったこととしては、参加プログラムとか粗品だとかを受け取れないという事態が起きることだ(結局、未だに受け取ってない)。

まあ、粗品なんかはどうでもいいのだが、誰が代表者なのかがどうもはっきりしていないために大会進行上必要となるいくつかのことが東京都だけすっ飛ばされるなんてことも起こるのは、もしかしたら本当はけっこうマズイことなのかもしれない。例えば前日に行われる監督者会議、東京都からは監督は参加していない(というか監督って誰なんだろう)ので欠席だったらしい。「スキーだったら、これ東京の選手全員出場できなくなるんだけれどねー」とか受付のところにいたスタッフのオジサンに言われたりした。なんでスキー?とその時は思ったのだけれど、この地域がスキーではとにかく名門で凄い選手も大勢いるってことを後で知って納得。あの受付のところにいたオジサン、実はスキーの凄い選手だったりするのかも。全国大会とか、もしかしたら世界大会への参加経験も豊富だったりするのかもしれない。

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