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【ガンマメ】電動ガン用バッテリーの選び方 (4) ~リポバッテリー~

投稿日:2015年9月27日 更新日:

リポバッテリーの利点(1)……容量が大きい(=サイズが小さい)

bat05古いニッカドバッテリーと、リポバッテリー(RCヘリ用のもの)を並べてみた。容量は、上のニッカドが600mAh、下の赤いリポバッテリーが900mAh。厚さも全長も遥かに小さいのにリポの方が5割増で容量が大きい。
bat12同じ「ミニSバッテリーサイズ」で、ニッカド、ニッスイ、リポの3種類の容量を大まかに比較するとこんな感じ。

リポバッテリーの利点(2)……形状の自由度が高い

bat06電動ガン用のリポバッテリーとの比較。このリポバッテリー、ミニバッテリーよりもちょっと全長が長く、そのかわり細く作られており、AKタイプバッテリー仕様の電動ガンの他、MC51などバッテリースペースに少しクセがある製品や、M4系のレールハンドガードの隙間やバッファーチューブなどに楽々収納できる利点がある。ちなみに容量は1200mAh、電動ガン用リポバッテリーとしては少ない方だが、それでもニッカドの2倍だ。

この「形状の自由度」というのが、バッテリー収納スペースの形状に制限の多い電動ガンの場合は大きな利点になる。これまでの電動ガンの場合、バッテリー収納スペースは基本的に「(1) ストックの中」「(2) ハンドガードの中」のどちらか、というのがお約束だった。AKみたいに巨大なボルトの往復スペースがある銃の場合、そこに入れるという手もあったがこれはどちらかといったら例外。

だが、固定タイプのストックが廃れて伸縮タイプが主流になってくると(2)の方法が使いづらくなってきた。ならば残るはハンドガードということになるのだが、こちらもレールハンドガードが主流になってくると(1)の方法が使いづらくなる。内部スペースが狭く、入り組んだ形となり、普通のミニバッテリーが入らなくなってしまう。
 

bat21歩兵がボディーアーマーを着用するようになったため、銃のストックは従来の固定式から、長さを何段階かに調節できる機能を標準で持つようになった。ハンドガードは従来の「熱くなる銃身に直接手が触れないようにするための覆い」から、各種光学機器やレーザー、ライト、更にはハンドルやグリップなどを装着することができるレールハンドガードが主流となった。それにともない、電動ガンではバッテリーの収納スペースに困ることになってしまった。

メーカーも、特殊な形状の専用バッテリーを作ってストック内の空きスペースに収納したり、ハンドガード内部の形状を工夫してなんとかバッテリーを入れるスペースを捻出したりと、いろいろ工夫を重ねてはいる。だがそうなるとストックもハンドガードも専用のものしか使えなくなる。最近はそういったパーツはサードパーティ製のものを購入して入れ替えたりする楽しみ方をする人も多いが、その際にはどうしても「バッテリーをどこにしまったらいいんだろう?」というのが悩みの種になってくる。

そういったユーザー向けに「救世主」として登場したのがリポバッテリーというわけだ。容量はずっと多いのにサイズはそれほど変わらないばかりか、細長かったり薄かったりするので従来ならば入らなかった場所にも楽々と収納できる。特にM4カービンの場合、バッファーチューブ(伸縮ストックの軸になっている円筒形の部分)に入るようになったのは大きなメリットとなった。

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