エアガン、サバゲ ガンマメ~銃の豆知識~

【ガンマメ】サバイバルゲームって、遊び? スポーツ?

投稿日:2015年8月16日 更新日:

そのどちらでもある。それをやってる本人の心がけ次第だ。

サバイバルゲームが日本で普及し始めたころから、頻繁に繰り返されている論争の一つに、「サバイバルゲームはスポーツか、そうではなく遊びなのか?」というものがある。

「サバゲがスポーツだなんて、笑っちゃうね。あんなのただのごっこ遊びだろ」
「自分たちはまじめにスポーツとして取り組んでいる。遊びとか言ってほしくない」

両方の意見があり、互いに譲らないように見える。はたして、どちらの言っていることが正しいのだろうか?

実のところ、どちらも正しいといえば正しいし、間違ってるといえば間違っている――というのが、回答としては「正解」に近いのではないだろうか。どちらつかずの玉虫色の回答のように見えるが、そもそもの話として、「スポーツ」と「遊び」というのは明確に区別できるものではないのだから仕方がない。

多くの「スポーツ」はもともと「遊び」を発祥にしている。なんてことない遊びに、ルールをつけて勝敗を競うようにして発展してきたのがスポーツなのだが、その「なんてことない遊び」とされているものの中にも、ルールを決めて本気で勝敗を競っているものがたくさんある。スポーツと遊びの境界線はもともとあやふやではっきりしたものではない。それどころかその2つを区別する意味や理由すらあるかどうか疑問だ。

「スポーツなのか、そうではなく遊びなのか」という問い自体がナンセンスなのである。「スポーツ」であることと、「遊び」であることは矛盾なく両立する。どちらか一方が成立すればもう片方が否定されるようなものではない。同じサバイバルゲームでも、ルールのもとで勝敗を決めることを重要視しているところもあれば、勝敗なんて二の次三の次で、お気に入りの装備とエアガンを持って集まって撃ち合いをすることのほうがずっと面白い、みたいなところもあるだろう。それぞれの人の心の中で、スポーツ的な要素とお遊び的な要素のどちらが大きいか、小さいかという違いはあるだろうが、だからといってサバイバルゲームはスポーツである、あるいは遊びであるとどちらかに決め付けることなんかできはしない。
 

Arena_3x3_paintball日本のサバイバルゲームの元になっていると言われている、アメリカで盛んな「ペイントボール」。プロリーグがあってプロ選手もいて、トップレベルの試合ではプレイヤー一人に一人ずつのジャッジが付いたり、大勢の観客が勝敗に歓声を上げたりと、誰が見ても「スポーツ」っぽい。しかし、ほとんどの「普通の」愛好者は休日にフィールドに集まってレンタルのマーカー(銃)やゴーグルなどを借りて遊んで帰る、という日本のサバイバルゲームとほとんど変わらない楽しみ方をしている。
Photo : Andres Aguiluz Rios(Flickr)

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