模型

大昔のプラモデル

投稿日:2007年4月23日 更新日:

唐突にふと思い立って、大昔に買ったプラモデルを作ってみた。

バンダイの「デスラー艦」。アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版第2作「さらば宇宙戦艦ヤマト」での敵役の一人であるデスラー総統が乗る旗艦として登場、その後最終作となる「宇宙戦艦ヤマト・完結編」では、ヤマトが絶体絶命のピンチになったときに駆け付けるヒーローのような役柄で再度登場する宇宙船である。

キット化されたのは1978年というから、実に30年ちかく昔のもの。今回作ったもの自体は1990年代になって再販されたものだが、それにしたって10年は前。ずっと倉庫で埃を被ってたわけで、なんで今更作る気になったのか自分でも良く分からないのだけれど。

箱を開けると、さすがに昔のキットという雰囲気。なんといってもランナーが濃い青と薄い青の2つしかない。先日作ったMGクロスボーンガンダムなんか16個もランナーがあって、さらにその中で色が分けられてたりして、もうえらい騒ぎだったのに比べると鬼のように単純だ。細かいところの作りも甘いし、モールドにもシャープさはまるでない。

けど、組んでみると意外に全体のフォルムは良い。ちょっと艦橋が大きいのと、艦首デスラー砲の左右にある物質転送装置の取り付けアームが長くて間が抜けて見えることを除けば、ほとんど設定画のままといっていい形だ。いかにも松本デザインといった船体のディテールや全体的なラインなどは、素組みでプラの成型色のままでも「もうこのままでもいいんじゃないか?」と思わせてくれるほど。

けど、左右分割のモナカで合わせ目を目立たなくする処理なんかされてない当時のプラモを素組みで終わらせるというのは流石に厳しい。というわけで塗装をしてみたわけなんだけれど……。やっぱ、筆塗りには限界があるのかなあ。ムラムラだよ。これはこれで味が有るんじゃないか、と出来上がったのを見ると思えないこともないんだけれど、エアブラシを吹いた後に意図的に付けた濃淡と、筆ムラにより結果的に出来てしまった濃淡とでは話が違うよね。

改修部分はほとんどなし。あちこちにあるトゲトゲを尖らせたのと、モールドになってたビーム砲口に穴を開けたことと(その後の処理のことを考えてなかったんで、ほんとに穴が開いてるだけなんだけれどね)、物質転送装置のアームを切り詰めて短くしたことくらい。でも、悪くない、悪くはないんじゃないか、うん。そりゃまあ、雑誌に載ってる作例とかに比べたらダメダメも良いところだろうけれど。

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