実銃射撃 海外の反応シリーズ

エアピストル、トリガーで選ぶか?バランスで選ぶか?

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銃を片手だけで持ち、その片手で銃の重量を支え、照準をつけ、さらにトリガーまで引くピストル射撃。競技用ライフルと違って身体に当たる部分の角度や位置を微調整することはできませんが、それでも調整できる箇所の多さや範囲については気になるところです。

競技を始めるにあたって「道具となる銃を買いたいのだけれど、どれが良いだろうか?」というのは、どの世界でも超頻出質問です。たいていの場合、「(トップレベルで使われてる競技銃なら)どれも同じようなもんだから、見た目が気に入ったヤツを書いなさい」って回答で終わるのも一つのパターンになっています。

今回のトピックもその一つではあるのですが、途中でちょっとおもしろい盛り上がり方をしたので取り上げてみたいと思います。簡単に書くと、エアピストルを選ぶ上で重視するべきなのは、トリガーなのか、それともバランス(言い換えると、手に持ったときのフィーリング)なのか?という点について、意見がほぼ真っ向から対立し、相当に激しい議論が巻きおこっていたのです。

どちらが良いトリガーでしょうか?

引用元:TargetTalk Which has a better trigger ?


  • 私は新しいエアピストルを手に入れることを考えています。そこで相談です。
    モリーニのCM 162(電子トリガー)と、パルディーニのK12(メカニカルトリガー)は、どちらが良いトリガーでしょうか? 私は電子トリガーでピストルを撃ったことがまだありません。(国籍不明)
  • モリーニ162EIこそ最高のトリガーですとも!(アメリカ・テネシー州コッパーヒル)
  • エキスパート・シューターが言うところによりますと、電子トリガーがメカニカルトリガーに比べて優れていると思えるのは、空撃ち練習をする時くらいなものだとのことです。いちいちコッキングすることなしに、トリガーを引くだけで空撃ち練習ができます。
    個人的には、私は最近、Walther LP500を紹介する新しいビデオを見て「欲しい病」が再発しました。交換可能なトリガーとか素晴らしいです。電子トリガーとメカニカルトリガーを、自分自身で簡単に交換できます。それこそ数秒しかかかりません。(エジプト)
  • >電子トリガーとメカニカルトリガーを、自分自身で簡単に交換できます。
    あなたは、なぜそれを求めるのですか?(イギリス・ルイスリップ)
    • >あなたは、なぜそれを求めるのですか?
      私は、「交換可能な機械的/電子的トリガー」というオプションは、新しいピストルを買う理由として十分な魅力を持っていると思います。この質問は、自動車について「あなたはオートマかマニュアルか、それとも両方か、どれが好きですか」と尋ねるようなものじゃないですか?(コスタリカ)
    • >「あなたはオートマかマニュアルか、それとも両方か、どれが好きですか」と尋ねるようなもの
      好きになれるかどうかは、トリガーのクオリティ次第です。同じピストルで、メカニカルと電子と両方のトリガーを装着できるというだけの話で、両方あるいはどちらかが欲しいという意味ではありません。(イギリス、ルイスリップ)
  • パルディーニK12とモリーニ・チタニウムの両方を競技に使用している私としては、この質問に回答する義務がありそうです。
    どちらのトリガーが良いか? 単純に「こちらだ」と答えるのは難しいものがあります。トリガーの反応もバランスについても、それに対してあなたがどう感じるのかがもっとも重要な部分だからです。
    私の個人的な最高得点はパルディーニによって記録されていますが、安定して好スコアが出せるのはモリーニの方です。両方ともトリガーは素晴らしいものを持っています。
    パルディーニK12については、トリガーの性能を最大限に引き出すためには適切に設定するための方法をきちんと知る必要があります。もちろん安全を確保した上で。もっとも、それは難しいことではありません。
    モリーニCM162EIのトリガー調整は実に簡単です。K12のように調整を失敗して暴発してしまうようになる心配もありません。
    私にとって、両者の最大の違いはSCATTを使用する時です――ただこれも銃のせいというよりは私のせいである要素のほうが大きいですね。私は、K12はトリガーへの圧力をゆっくり増していく形で撃つことでベストな作動をすることを発見しました。モリーニチタンも同じように圧力増加をゆっくり行うことでベストな射撃ができますが、モリーニには丁寧にトリガーを引いてもツイッチ気味になってしまう潜在的なクセみたいなものがあるように思えます。モリーニでの射撃をSCATTで見るとラスト0.2秒に短い軌跡が生じてしまうのが見えます。しかし実際に弾を撃ってみるとSCATTでの表示結果よりずっと小さいグルーピングになります。――ただ繰り返しになりますが、これは私だけの話です。
    私はピストルの大会では一貫性を重視してモリーニチタンを使いますが、どちらが好きかと言われたらパルディーニK12の方です。バランスや感触が好みな上に、モリーニにはない素晴らしい働きをしてくれるリコイルアブソーバーを持っています。これはフォロースルーをより良くしてくれる働きがあります。
    ドライファイアのやりやすさを考えれば電子トリガーに決まりと言いたくなりますが、私は白的撃ちで練習するときはあえて電子トリガーのスイッチをOFFにすることがあります。トリガーをマイクロスイッチの感触だけにして銃を静止させつづけることに集中するのです。
    あなたがお住まいの地域では、モリーニやパルディーニのサポート体制はどのような感じでしょうか。モリーニチタンもパルディーニK12も非常に信頼できる製品ではありますが、素人では手の出しようもない意味不明のトラブルに見舞われる可能性がゼロではありません。
    私の回答が、あなたをさらに混乱させる以上の助けになることを願っています。
    それぞれのピストルについてのアドバイスの中で最も良いことは両方を撃つことですが、あなたが住んでいる場所はおそらく私の家からはとても遠く、気軽に「来て撃ってみない?」と言えるような距離ではないのではないかと思います。(イギリス)
  • 私は電子トリガーのモリーニ162EIを所持しています。素晴らしい銃だと思います。私の周囲には電子トリガーのモリーニの他、ステイヤー、ワルサー、パルディーニのメカニカルトリガーと様々な銃を所持している友人がいまして、それを貸してもらって自分で撃ってみたことがあります。一つとして同じものはありません。トリガーの感じもそれぞれユニークなもので、私でもこれは好きだ、あるいは嫌いだと判断できるものでした。私はこの質問に対する決まった答えがあるとは、正直思えません。私の最善のアドバイスは、出来るだけ多くのトップレベルの銃を撃ち、どれがあなたに最も合うかを決めることです。(アメリカ・アリゾナ州プレスコット)
  • 「結局のところ、人それぞれだし」って意見に一票です。
    競技用ピストルのトリガーは、例外なくアジャスタブルです。それは何故か?
    答えはシンプルです。ガンメーカーですら、「ベストなトリガーなんてものは存在しない」と認識しているからです。
    少し論理的に考えればわかることです。仮に、「ベストなトリガー」が存在したとします。そしたらガンメーカーはみな、そのトリガーをコピーした同じものを作ることでしょう。しかし、実際にはそんなことにはなっていません。なぜなら、射撃というものは射手と銃との共生によって成り立つものだからです。
    トリガーは調整することによって、それぞれがユニークな存在である射手と、射手によって個々に調整された銃との間に最もパフォーマンスを発揮できるポイントを見つけ出すことができるのです。誰もが自分の設定を見つけるでしょう。ステイヤーの設定は多くの射手に人気ですが、それが宣伝の成功によるものに過ぎないのかどうなのかまでは私にはわかりません。
    私はエンジニアですのでメカニカルトリガーの機構を理解できており、実際に撃った感覚以外の理由でそれを好きだ嫌いだと言うことはありません。
    結局のところ、それは個人的な感覚に帰着するわけで、この質問は私には「誰の感覚がベストなのか?」と聞いてるのと同じに思えます。その質問への答えは、私にとっては「それは私だ」以外のものはありません。これ以上ないほど主観的な回答で笑えますが。(国籍不明)
  • 違いがわかる射手なら、各メーカーの競技銃のトリガーの違いを感じ取ることはできるでしょう。ここでいう「違い」というのは良し悪しではなく、ハイエンド競技銃はある程度の調整範囲があるということです。
    全ての射手が、自分自身で答えを見つけ出さなければならない質問があります。「私は、ある特定のピストル(仮にXとします)のトリガーを、自分が普段使っているのと同じ感覚で引けるように調整できるだろうか? できたとして、それを上手く撃てるだろうか?」というものです。
    この質問は、答えを出すのにも、その答えが正しいかどうか評価をするのも時間を必要とします。あなた以外の誰かが自分用に調整したトリガーのドライファイアと、あなたが何週間かかけて好みに合わせて調整を繰り返した末にたどり着いたものとが同じ答えを与えることになるとは限りません。それどころか、メーカーも製品名も同一の2つのピストルですら、製造上の違いによって若干異なることすらあります。
    トップレベルの競技銃のトリガーは、非常に高いレベルのスコアを撃つべきものとして製造され提供されています。それらの製品のそれぞれの特徴があなたの好みにあっているかどうかは、他の誰かによって決められるものではないのです。(アメリカ・マサチューセッツ州)
  • まずは良質なエアピストルを購入してください。メーカーがどうとか、電子トリガーかメカニカルトリガーかとか、そういったことにはそれほどこだわる必要はありません。そして実際に購入したピストルを使ってみて、それが望んでいるトリガーではないと思えるようなら、それを売って新しい別のエアピストルを購入すればいいのです。
    無駄で愚かな検索を追求する、幸せな日々があなたを持っています。(アメリカ・アリゾナ州スコッツデール)
  • モリーニの電子トリガーはこれまで世に送り出されたエアピストルの中でも最高のものです。しかし、パルディーニのメカニカルトリガーも非常に素晴らしいものです。(バージニア州ヘイマーケット)
  • パルディーニK12のシリンダーは250bar入りますが、モリーニは200barが上限です。つまり、250bar入る親タンクさえ持っていれば、パルディーニの方が1シリンダーあたりの射撃可能数が多いということです。(アメリカ・ウィスコンシン州)
  • 私は、電子トリガーの一貫した(安定した)引き味が気に入っています。それと同時に、コッキングせずに空撃ちがいくらでもできるところも利点です。誰かが言ってましたが、気温や湿度などにトリガープルが影響されない点も見逃せません。
    (ワルサーの新型ピストルである)LP500には電子トリガー・メカニカルトリガーの両方を付け替えられる機能がありますが、思うに所有者は買った直後に少しだけ両方をテストするくらいで、結局はどっちかに落ち着くんじゃないかと思います。もっとも、トリガーのフィーリングに変化があったり、射手本人の好みが変わったりしたときに、追加コストを支払うことなく切り替えができるというのは良いことですね。
    新型のハイテクピストルを購入したところで短期間で得点があがるなんてことはありませんが、所有していることによる満足感と誇らしげな思いは確かにあるものです。(オーストラリア)
  • 「シリンダーに詰められる空気はどちらが多いか」とか、「電子トリガーとメカニカルトリガーを簡単に交換できる」とか、そんなのは全部無視して構いません。忘れてください。そういった機能は、意味がないものです。
    見た目が良く、バランスが取れたモデルを選べばいいのです。「実験」と称してやたらと新しい銃に買い替えたがる射手は、例外なく銃のポテンシャルを引き出す射撃ができていません。彼らの言うところの「実験」というのは、「ハイスコアを撃つためのスキルを磨く」というやらねばならぬことから目をそらすためのものでしかありません。(アメリカ・バージニア州)
    • >見た目が良く、バランスが取れたモデルを選べばいいのです。
      あなたの言うように、話がシンプルだったらどんなに良かったことでしょう。
      今の競技用ピストルの多くはコンプリートな調整機能を有しており、射手のそれを自分専用にパーソナライズしたいというニーズに答えてくれます。もしそのニーズが将来において変化したとしても、数多くの調整機能はそのニーズの変化に対応してくれます。それは所有者が変わった場合でも同じです。
      それに加え、「電子トリガーか、それともメカニカルトリガーか」という部分まで将来にわたり変更することが可能であるというのは、私にとって大きな利点です。これまでは、それと同じことをしようとしたらアングルグラインダーやヤスリによる加工や大幅なパテ盛りなどが必要だったところです。ですが今の私達は、六角レンチとトリガーだけあれば交換可能なピストルを提供してくれるメーカーに恵まれています。私はその試みを好ましいものだと受け止めています。
      これらのことは、ナショナル認定コーチとして、射手達が適切に調整するための知識のもとに自分の使うピストルのパーソナライジングをすることで、正しい技術を身に付けるための練習ができている様子を、毎日のように見ていることを根拠として言っていることです。(オーストラリア)
    • 話はとてもシンプルです。最も気に入ったモデルを選べばいいのです。現在販売されてる全てのトップモデルは、極めて高いスコアを誰かしらによって記録されています。その中から、一つ選べばいいだけの話なのです。
      アジャスト機能の豊富さは、好ましい要素でしょう。普通なら。ですが問題は、調整した後です。コーチとして選手達あなたが選手たちの銃を適切にアジャストした後、やたらと選手があちこち調整しまくるのに悩まされることになります。なぜその変更をしなければと思ったのか? 手の大きさに合わなかったからか? それとも指の長さか?
      ほぼ全ての射手は、調整機能を使いこなす方法を知りません。その結果、思い通りのスコアがでなければすぐにレンチを取り出してあちこち調整を始めます。トリガーが高すぎる、角度が悪い、グリップを傾けなければ、いやツイストしなければならない、ウエイトを少し前に動かさなければ、サイトレディウスが気に食わない……。私に言わせれば、そこらへんの細かいことは全部「真っ直ぐにして、そのままいじるな」が正解です。
      長年、第一線で競技者としてこの世界に関わってきて、たくさんの射手を見てきました。彼らを見ていて学んだことがあります。概して、道具のせいにして怒ってる人がまともなスコアを撃つことはない、ということです。(アメリカ・バージニア州)
    • >道具のせいにして怒ってる人がまともなスコアを撃つことはない
      これぞまさにボイス・オブ・リーズン(良識の代弁者とか理性の声なんて訳されます)です! 完全に同意です。(エジプト)
    • >道具のせいにして怒ってる人がまともなスコアを撃つことはない
      トップレベルでの射撃をしている人からのしっかりしたアドバイスですね。(アメリカ・バージニア州ヘイマーケット)
    • >私に言わせれば、そこらへんの細かいことは全部「真っ直ぐにして、そのままいじるな」が正解です。
      確かにそのとおりです。私が言いたいのもそれと同じことです。しかしながら、多くの射手はピストルをそのような形にセットアップする技術を持ちません。それらの機能を「備え付け」で持っているということは、射手が正しい形で競技を始めるのを支援するための大きな前進になります。
      >手の大きさに合わなかったからか? それとも指の長さか?
      私が指導している射手の中には、年老いてもなおピストル射撃を楽しんでいる年配の方もいます。加齢による身体的変化、たとえば関節炎や視力低下などが彼らの能力にどれだけの変化を及ぼすのか、そしてその変化に対応するためにはどんな苦労があるのかということをあなたが知ったら、きっと驚くことだと思います。何人かの年配の射手は、快適さをもたらす変更がなければタオルを投げる(射撃を続けることを諦める)寸前でした。
      若いシューターには、「一度設定したら、もういじるな」とアドバイスしますが、年配の方には大きなサイトブレードやグリップ角度の変更などが必要になることがあります。これは、彼らが快適に楽しく射撃を続けるために、私がアドバイスしていることです。そしてそれが可能になるのも、パーソナライズ可能なピストルがあるからこそです。

      >道具のせいにして怒ってる人がまともなスコアを撃つことはない
      ここはちょっと同意できませんでした……。いずれにせよ私が当フォーラムへの書き込みによって主張しているのは、むやみにいじくりまわすことを推奨するものではなく、必要に応じて変更を加えることができるようにする機能は求められているものだということです。(オーストラリア)
    • 問題は、「簡単に調整できる」ということは、しばしば本当に問題となっている部分とは違うところに射手の意識を向けさせてしまうということです。問題点(改善すべき点)が誰でもわかるくらいに明確な場合なら、調整が簡単だということは利点になりますが、そうでなければ迷走への入り口にしかなりません。
      私は、現代の銃が進歩していることそのものに異議を唱えているわけではありません。しかしよく見てみれば、ほとんどの射手は新製品の機能については、「それがもたらしてくれるかもしれない想像上の何か」にのみ心を奪われており、それらの機能が実際の射撃においてどういう用をなすのかということについてはほとんど分かっていません。
      トップシューターは最新の銃を使用していますが、それは無料で手に入るからです。彼らが銃を次々に変更することを誰が責められましょう。
      競技銃の耐久性は非常に優れたものがあります。私は長年、フリーピストルやエアピストルを撃ってきましたが、一度も深刻な故障に出会ったことはありません。私が使っていた銃は何一つ壊れたり摩耗したりしなかったので、メーカーにとっての私は良いお客ではなかったでしょう。
      もっとも、もしいま、誰かが「新しい銃を買いたい」と思っていて最新機種を選ぼうとしているのなら、その望み通りにその機種を買うことを薦めるでしょう。ただし購入するときには、「調整できる箇所や範囲ではなく、手に持ったときのバランス」や「フィーリングが好みかどうか」に注目して選べというポイントだけは外さないように促します。そこらへんがバッチリなら、間違いなく良い感じで撃てます。
      (アメリカ・バージニア州)
    • なんかみんなやけに哲学的な議論を始めてますが……。
      それはそれでおいといて、とにかく、トリガーについてです。
      私が最初に買ったエアピストルはパルディーニのK2でした。今まで使ったことがある中で最高のメカニカルトリガーを持ったAPの一つです。K10では少し退化していましたが(実際に他の人からも同じような感想を聞きました)、K12では再びベストなトリガーを持つAPラインナップの一つに戻っています。
      また、モリーニはこれまで撃ったなかで間違いなくベストなエレクトリックトリガーです。もしその手のトリガーに興味があるなら良い選択になるでしょう。
      私はこのサイト(TargetTalkがあるPilkguns)からLP10Eを購入しましたが、結局は送り返すことになりました。2ndステージの「だらしない」感じがどうしても気に入らなかったからです。もしかしたら私は欠陥品を手にしたのかもしれませんし、単に私が酷い射手だっただけの話かもしれませんし、あるいはその両方だったのかのかもしれません。いずれにせよ、私にとってはメカニカルトリガーのLP10のほうが電子トリガーよりもずっと撃っててハッピーなピストルです。パルディーニK2ほどクリスプなトリガーではありませんが、当面は別の銃に買い換える予定はありません。正直いうとトリガーシューの形が気に入らなかったのですが、John Bickarがこのトリガーシューを使ってるのを見て同じものを購入して使用しています。おすすめです。フィーリングが大幅に向上しました。
      ワルサーについては、語ることはありません。Jayはワルサーでグレートな結果を出していますが、その後に訪れたぞっとするような出来事のことを聞くと、私は自分が稼いだ金をそんなものに使う気にはとてもなれませんでした。(カリフォルニア)
    • > ただし購入するときには、「調整できる箇所や範囲ではなく、手に持ったときのバランス」や「フィーリングが好みかどうか」に注目して選べ
      最も重要な注目ポイントがバランスであるという考え方には、ちょっと賛同いたしかねます。とはいえ、調整箇所の多さは、私にとっては「あれば嬉しいもの」に過ぎません。(オーストラリア)
    • ここまでのやり取りに付いたコメントを見てもわかるとおり、多くのシューターは私の主張の方に同意してくれています。私はこれまで、バウ65、バウ2、ステイヤーLP1、ワルサーCMP2、ワルサーLP200、スレイヤーLP10、パルディーニK12、そして現在モリーニ162EIを所有していますが、そのどれもが素晴らしいトリガーでした。クリーンなキレがあり、一度設定するだけでそれを使っていた期間内一度たりとも変化はしませんでした。100%信頼できます。
      >ワルサーについてのぞっとするような出来事
      ワルサーの全てのトップモデルは素晴らしいトリガーを持っていると思います。ただ、最新モデルを除いてですが。LP500のトリガーは少し「ムーシー」に感じます(※訳者注:ムーシー(mushy):煮崩れてデロデロになった野菜や果物を形容する言葉)。でも、少し撃っただけで慣れることはできました。
      結局のところ、エアピストルを選ぶというのは女性を選ぶのと同じです。プリティーでフィールグッドなやつが欲しいのです。それからそれを家に連れ帰って、ひたすらヤりまくるんです。(アメリカ・バージニア州)
    • >エアピストルを選ぶというのは女性を選ぶのと同じです
      オーマイ……(カリフォルニア)
  • 完璧なトリガーなんてものはありません。電子トリガーだろうがメカニカルトリガーだろうが同じです。両方とも限界というものがあります。ただ、トリガーの機構的な限界よりも遥かに大きな限界があります。射手もコーチも、セッティングを変化させることで何がもたらされるのかということを知らないということです。
    本来なら彼らがやらなければならないことは、ガンスミス修行に出ることですが、現実にはガンスミスですらISSF射撃に使われるトップレベルの競技銃についてきちんとした知識を持っているとは言い切れないものがあります。
    設定が簡単なものもあれば、難しいものもあれります。スプリングの変更が必要なものもあれば、磨きが必要なものもあります。同じ機能についてもメーカーごとに呼び名が違ったりするので、言語が違うと製造元が提供しているマニュアルですら役に立ちません。(アメリカ)
  • 私の知る限りでは、SAM10(チェザーレ・モリーニによるものです)が最高のメカニカルトリガーを持っていました。最新製品群の中では、パルディーニK12が最高のメカニカルトリガーと言えます。2者のトリガーは異なります。K12のトリガー、とくに2ndステージは極めて短いのですが、SAM10のトリガーはさらに「マテリアル」です。(イタリア・ローマ)
  • 私はつい最近までSAM M10/5を長年所有していました。正直言ってバウのP8XやステイヤーLP10と比べても非常に良いトリガーだったと言えます。これらはエアピストルですが、装薬ピストルの世界では、ヘンメリー280、SP 20は数年前の国際投票で最も良い引き金に選ばれました。今、同じ投票を行えば別の結果が出るかもしれませんが。(オーストラリア)
  • 最初は、私はこのトピックには投稿するつもりはありませんでした。「グリップのほうがトリガーよりも重要である」という考えを持っていますので……。
    K12は撃ったことはありませんが、P8Xについては「最高のトリガー」だと思います。若干、トリガーシューが小さいかなと思ったので、たまたま所持していたワルサーGSP用のメタルシューに交換してあります。
    現在、グリップはリンクに交換してあり、もともとのベストなトリガーとの組み合わせは、一言でいえば崇高です。
    残るは練習だけです。(国籍不明)
    • 「お金をたくさん使ったけれど、特にスコアはよくなっていない」という意味にとれるのですが?(アリゾナ州スコッツデール)
    • 痛いところをつかれましたが、そのとおりです。私の考えですが、「自信を持つことができるブランド」というものが必要なんじゃないかと思います。そのブランドとしてどこを選ぶかは関係ありません。私にとっては、P8Xがもっとも調整しやすかった、それゆえ私はそれを選んだ、そういうことです。(国籍不明)
  • P8xに1票。私はP44を使っていますが、トリガーはこれまでで最も優れています。(国籍不明)
  • トリガーが適切な場所に配置できるかということを何よりも気にする人もいます。例えば、モリーニのトリガーがうまい具合に配置できなかったとしたら、どれだけそのトリガーが優れていようが関係ありません。重量バランスが好みでないのなら、たとえそのピストルのトリガーが地球上で最高のものだったとしても購入の候補にはなりません。私はかつて使っていたメカニカルトリガーのステイヤーLP1から電子トリガーのLP10Eに変更しましたが、そのトリガーを良いと思えるようになるまでにはしばらくの時間を要しました。もとに戻すということはないでしょう。
    SCATTとの親和性の高さは電子トリガーの有用性として見逃せないものがあります。
    ただ、トリガーの出来の良さだけがピストルを選ぶときの基準とみなされているかのような風潮は少し心配になります。「トリガーの質の良さ」だけが、購入しようとするそのピストルに決めた唯一の理由であるというのなら……私は幸運を祈るしかありません。(国籍不明)

結論、出ませんねえ……(笑)

選ぶ上で「何を重視するのか」は、まあ人それぞれで良いとして、「何を重視すべきなのか」というところまで踏み込んで話をしていくと、あーだこーだーと皆さん持論を譲らずけっこう激しい議論になりがちということらしいです。

だいたい、共通している意見というのはあります。

モリーニの電子トリガーは最高。
パルディーニK12のメカニカルトリガーは最高。

この2点においては、ほとんどの人がそれを否定しない、というよりほとんど「それを前提にして、その上で他をそれと比べるとしたらどんな評価になるか」というレベルでのメルクマールみたいな扱いにされてます。どこまで評価高いんだこの2丁。

また、豊富で多岐にわたる調整機能は必ずしもプラスではなく、迷走の原因にもなりがちでその意味では害ですらある、みたいな考え方もよく見る話です。調整機能が付いているのはいいとして、そこをいじると何がどう変わるのかということについては、選手自身もコーチですらちゃんと把握していないことが多いってのは耳が痛いところですね。

スコアが悪いのを銃のせいにして、何はともあれレンチを取り出して銃の調整を始めてしまうってのもあるある話の一つです。「一度設定したら、それがどうであろうと最低1年はそのまま使いなさい」ってのは、ちょうど先日、大阪で開催した講習会で木田知宏さんにも同じようなことを言われました。ですが同時に、「射撃は道具に頼る要素が多いスポーツなのだから、銃をいじることを躊躇するばかりではダメだ」というような意味のことも言われました。

いじってばっかりじゃダメなのは当然として、まったくいじらない人ってのもそれはそれでどうかってことなんじゃないかと思います。「銃をいじる(カスタムする)こと」をまるで競技者としての精神に反する許されざる振る舞いであるかのように思ってる人がときどきいますが、あれもあれでどうかと思いますね……。

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